CL5連勝のマンチェスター・シティ、前半の2失点にグアルディオラ監督は「これがCLだ」

チームを評価するジョゼップ・グアルディオラ監督[写真:Getty Images]

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、逆転勝利のチームを評価した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

28日、RBライプツィヒとのチャンピオンズリーグ(CL)グループG第5節に臨んだシティ。ここまでグループステージ全勝中だったが、この日は緩慢なプレーもあり前半だけで2失点を許す苦しい展開に。それでも、54分にFWアーリング・ハーランドのゴールで早速1点を返すと、70分にはMFフィル・フォーデンにも得点が生まれて同点に成功。その後は相手を押し込む展開が続くと、87分にFWフリアン・アルバレスが逆転ゴールを決め、3-2で勝利した。

CL5連勝でグループステージ首位通過が決定したグアルディオラ監督は、難しい戦いだったことを認めつつ、チームが適切な反応を示したことを称えている。

「何が起こったか?これがCLだろう。ライプツィヒはここ5、6年、常にベスト16に進出しているチームだ。我々はデュエルに勝つべきだったが、それができていなかった。その後も、不安気にプレーしていたと思う」

「2失点したとしても、できるだけチームはリラックスしていなければならない。そして我々は、後半本当によく反応したと思う。残り1試合でグループ首位に立っているが、これには満足している」

「チームは走り、戦い、良いスピリットを持っていたと思う。前半のプレスはあまり効果がなく、後半にやり方を変えた。相手のプレーは予想外だったんだ」

「前半は簡単ではなかった。彼らは5-4-1でプレーし、スペースが狭かったんだ。それでも、リコ(・ルイス)は再び格別だったし、フィルはファイナルサードで決定的な動きをしていた。ジェレミー(・ドク)は、我々のリズムを変えてくれたと思う。そしてフリアンは、ボックス近くでプレーする特別な選手だ」

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