忘年会シーズン、園児もカラオケに夢中 居酒屋店長が機材寄贈

贈られたカラオケ機材で熱唱する園児たち

 岩手県雫石町で居酒屋「結」を営む結城繁さん(50)は28日、地元の雫石保育園(藤本光子園長、園児86人)に店で使ったカラオケ機材を贈った。

 園児たちは早速、マイクを交代しながらYOASOBIの「アイドル」を熱唱。お迎えの保護者を待つ間や、雨天時に室内で過ごす際に利用される。

 機材更新の際、子どもに役立つ活用法を考え、園の職員が結の利用客だった縁で寄贈を決めた。忘年会シーズンを控え、マイク争奪戦に先生たちも加わるかも。

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