大宮がユース出身DF吉永昇偉との契約満了を発表…今季は愛媛に育成型期限付き移籍「アルディージャが大好きです! 」

大宮との契約満了が発表されたDF吉永昇偉[写真:©超ワールドサッカー]

大宮アルディージャは29日、DF吉永昇偉(23)の契約満了を発表した。

埼玉県大宮市(現さいたま市)の出身である吉永は、大宮の下部組織出身。2019シーズンからトップチームに昇格すると、そのシーズンに行われた明治安田生命J2リーグ第15節の柏レイソル戦でプロデビューを果たした。

その後はザスパクサツ群馬への武者修行を経て、昨シーズン大宮に復帰。今シーズンは愛媛に育成型期限付き移籍で加入したが、主力には定着できずJ3リーグで8試合の出場にとどまった。

その愛媛からも育成型期限付き移籍期間満了が発表された吉永は、両クラブを通じてコメントしている。

◆大宮アルディージャ
「大宮アルディージャのファン・サポーターの皆さん、応援していただきありがとうございました!小学4年生で、初めてアルディージャのユニフォームに袖を通したときの嬉しさは忘れません。まさか自分がプロになるとは思えなかったですし、1年目から試合に絡めるなど思ってもいませんでした」

「そこからはなかなか試合に絡めず、レンタル移籍をして成長して戻ろう。そう思っていましたが、この度、満了という結果になってしまいました。もっと成長してまた皆さんの前でプレーできるように、僕自身もっと頑張ります!アルディージャが大好きです! 本当にありがとうございました!!」

◆愛媛FC
「愛媛FCのファン、サポーターの皆さん1年間という短い時間でしたがありがとうございました!」愛媛FCは街の皆さんに本当に愛されているクラブだな。と思いました。そんなクラブでサッカーができたこと、そして優勝という素晴らしい経験をできたこと、本当に嬉しく思います!また皆さんの前でプレーできるように頑張ります!1年間ありがとうございました!」

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