孤独な香港のタクシー運転手とパキスタン難民の少年が心を通わせる 「白日青春-生きてこそ-」予告

2024年1月26日より劇場公開される、「インファナル・アフェア」「淪落の人」などの香港のアンソニー・ウォンが主演する、香港に住む難民の少年と心を通わす姿を描いたヒューマンドラマ「白日青春-生きてこそ-」の、予告編が公開された。

予告編では、実の息子とうまく関係を築けなかったアンソニー・ウォン演じるバクヤッが、パキスタン人で難民の少年ハッサンとの心の交流を通じて、生きる意味を見出していく姿を描き出している。登場人物のほとんどが、香港が祖国ではなく、生きる場所を探しもがいている。そんな中で心を通わせはじめるバクヤッとハッサンが、難民問題を抱える香港の片隅に生きる様子が切り取られている。

「白日青春ー生きてこそー」は、息子と距離のある孤独なタクシー運転手チャン・バクヤッ(陳白日)を描いた作品。偶然とはいえ自身の起こした事故でハッサンの父アフメドを奪ったバクヤッは、突然父を失ったハッサンを案じ、警察に追われる身となった彼の逃亡を助ける。アンソニー・ウォンが主演し、長編1本目となるラウ・コックルイ(劉國瑞)が監督を務める。

【作品情報】
白日青春-生きてこそ-
2024年1月26日(金) シネマカリテ他全国順次公開
配給:武蔵野エンタテインメント株式会社
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