PSGのPKを誤審と認定か、VAR務めた審判に制裁でソシエダ戦主審の座を剥奪

[写真:Getty Images]

欧州サッカー連盟(UEFA)審判委員会は29日、同日行われるチャンピオンズリーグ(CL)グループD第5節レアル・ソシエダvsザルツブルクの主審を変更することを発表した。

元々担当するはずだったのはトマシュ・クヴィアトコフスキ氏だったが、同氏は前日パリ・サンジェルマンvsニューカッスルでVARを務め、試合終了間際の疑惑のPK判定を主審のシモン・マルチニアク氏に委ねていた。既にクフャトコフスキ氏はポーランドに帰国させられているとのことだ。

疑惑のハンド判定では、FWウスマーヌ・デンベレのクロスがDFヴァレンティノ・リヴラメントの胸に当たってから手に当たっており、UEFAのガイダンスでは本来PKにはならないものだったとの見方がされている。

今後、PKの最終決定を下したマルチニアク氏に対しても制裁が科される可能性が高いとフランス『レキップ』は伝えている。

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