人が集まるまちづくりのヒントを探る サンフロント21懇話会の東部地区分科会=静岡・沼津市

静岡県東部地域の活性化策を提言するサンフロント21懇話会の東部地区分科会が11月29日、沼津市で開かれ、人が集まるこれからのまちづくりのヒントを探りました。

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市制100周年を迎えた沼津市で開かれた東部地区分科会では、東京大学大学院の中島直人准教授が、少子高齢化に直面している都市が目指すべきまちづくりについて基調講演を行いました。

先進事例として、コンパクトなまちづくりを掲げる富山県富山市の取り組みなどを紹介し、街がコンパクトなだけでなく、人と街、人と人との距離がコンパクトになることが重要と説明しました。

続くパネルディスカッションでは、沼津市の頼重秀一市長と、地元商店街の理事長を務め地域活性化に取り組むREFS代表取締役の小松浩二さんもパネリストに加わり、東部地区の目指すべきこれからのまちづくりについて活発に意見を交わしました。

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