アルビレックス新潟は30日、ブラジル人FWグスタボ・ネスカウ(23)の契約満了を発表した。
これまで母国ブラジルのクラブをわたり歩いていたグスタボ・ネスカウは、今シーズンにクイアバから新潟へ加入。明治安田生命J1リーグ第2節のサンフレッチェ広島戦で途中出場してJリーグデビューを飾ると、公式戦15試合に出場して1ゴールを記録した。
中盤以降は、ほとんど出場機会を得られず。8月30日に行われた天皇杯準々決勝の川崎フロンターレ戦が最後の公式戦出場となっていた。
1シーズンでの新潟退団が発表されたグスタボ・ネスカウは、クラブを通じてコメントしている。
「今シーズンも、アルビレックス新潟に熱い応援をいただき、本当にありがとうございました。チームを離れなければならないことは、率直に悔しい気持ちですが、サッカー選手であれば当然起こり得ることなので、しっかりと受け止めています」
「外国籍選手ということもあり、自分の力を示していかなければならない中、うまくいかなかったことの方が多かったかもしれません。しかし、チャンスが少ない中でも、顔を上げて努力を続けられたことは、自分にとって成長できた部分だと思っています」
「来シーズンも、新潟の選手たちなら、しっかり戦ってくれると思います。本当にありがとうございました」
