今季は中盤でも起用されるガクポ、同胞の存在に感謝「チームでオランダ語を話せるのは良いこと」

今季はユーティリティな活躍を見せるFWコーディ・ガクポ[写真:Getty Images]

リバプールのオランダ代表FWコーディ・ガクポが、同胞の存在の大きさを語った。クラブ公式サイトが伝えている。

2023年1月にPSVから加入すると、絶対的なスタメンとまではいかずとも重要な戦力になっているガクポ。今季はFWダルウィン・ヌニェスにスタメンを譲る試合が多くなっているが、時にはインサイドハーフでの起用にも応えるなど持ち前の器用さを発揮して、公式戦15試合出場4ゴール1アシストを記録している。

チームにすんなり溶け込んだ印象のあるガクポだが、同胞の存在が大きな助けになっているようだ。30日に行われるヨーロッパリーグ(EL)グループE第5節のLASK戦に先立った記者会見で、ガクポはDFヴィルヒル・ファン・ダイクとMFライアン・グラフェンベルフの存在に言及。同胞同士で助け合えているとしつつ、グラフェンベルフの巨大なポテンシャルやヌニェスとのポジション争いにも触れている。

「彼らがここにいてくれることはもちろん嬉しい。ヴィルヒルは僕より前からすでにここにいたんだ。チームでオランダ語を話せるのは良いことだと思う。お互いをどんどん知れるのは大きいよ。もっとも、僕たちはチーム内で同じグループにいるという感じではないけどね」

「ただ、同じ言葉を話すからこそ、協力し合えるのかもしれない。何事にも一緒に取り組むようにしているし、もちろん英語も話しているよ」

「ライアン・グラフェンベルフは本当に良い選手だと思う。本当に技術が高く、ボールを快適に扱える選手だ。彼のトラップは抜群で、ボールを持って向きを変えて走ることもできるし、良いパスも出せる」

「ヌニェスは素晴らしいパフォーマンスを見せており、競争って感じだね。もちろん、できる限りチームを助けるため僕たち2人はハードワークを続け、できる限り最高の選手であり続ける必要があるんだ」

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