小倉彩愛が首位で最終日へ 3打差に菅楓華と脇元華/女子最終QT3日目

単独首位に浮上して最終日に入る小倉彩愛

◇国内女子◇QTファイナルステージ 3日目(30日)◇葛城GC宇刈コース(静岡)◇6421yd(パー72)

3位で出たプロ3年目の小倉彩愛が5バーディ、2ボギー「69」で回り、通算9アンダーの単独首位に浮上した。予選会(QT)トップ通過をかけて残り18ホールに臨む。

3打差の2位に脇元華と、今年のプロテスト5位合格のルーキー菅楓華(すが・ふうか)。通算5アンダー4位に新垣比菜、2019年以来の国内ツアー復帰を目指すアン・シネ(韓国)、千葉華、上野菜々子、ツアー23勝の李知姫(韓国)の5人が並んだ。

河本結、木戸愛、岸部桃子、宋佳銀(韓国)、小林夢果、竹内美雪が通算4アンダー9位。佐藤靖子、ベイブ・リュウ(台湾)が通算3アンダー15位。

今季シードを失った大里桃子は服部真夕、高木優奈らとともに通算イーブンパー22位。三ヶ島かな、渡邉彩香、セキ・ユウティン(中国)らが通算1オーバー31位で並んだ。

横峯さくらは通算2オーバー40位。金田久美子は通算5オーバー55位とした。

プロテストトップ合格の清本美波は「75」で回り、比嘉真美子、植竹希望らと並んで通算9オーバー80位で最終日を迎える。

QTの順位は来季の第1回リランキング(メルセデスランキングに応じた出場優先順位の組み換え)まで適用される。今季の実績では第1回リランキングが第16戦「ニチレイレディース」後に行われ、QTランク35位までが全試合に出場できた。

<上位成績>
1/-9/小倉彩愛
2T/-6/脇元華、菅楓華
4T/-5/新垣比菜、アン・シネ、千葉華、上野菜々子、李知姫
9T/-4/河本結、木戸愛、岸部桃子、宋佳銀、小林夢果、竹内美雪
15T/-3/佐藤靖子、ベイブ・リュウ

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