広島・海田町強盗致死事件 被告の女に有罪判決 

広島県安芸郡海田町で男性が暴行を受け死亡したとされる事件で、強盗の罪に問われた女に30日、有罪判決が言い渡されました。

判決を受けたのは藤本祐己被告34歳です。

判決によると藤本被告は2022年6月、他の6人と共謀し当時71歳の男性に預けていた投資資金を回収する目的で、海田町の事務所で暴行を受け抵抗できない状態の男性から現金11万円を奪いました。

30日の判決で広島地裁は、「被告は、被害者が抵抗できない状態と認識した上で物色した」と指摘。

一方で「金銭を盗んでおらず従属的な立場だった」として、懲役2年6か月執行猶予4年を言い渡しました。

【2023年11月30日放送】

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