不動産投資物件の検索サイトを手がける情報通信業のファーストロジック(東京都中央区)は30日、東日本を対象に不動産物件への問い合わせが多い市区町村のランキングを発表した。エリア別では北関東で、首位の宇都宮市を含めた4自治体が上位20位以内にランクインした。
調査は10月、ファーストロジックが運営するサイトに掲載された物件への問い合わせ件数が多い市区町村をまとめた。
北関東の首位は宇都宮市で、2位が茨城県土浦市、3位が水戸市と続いた。栃木県内では、14位に佐野市、18位に那須塩原市、19位に足利市が入った。
その他のエリアの首位は、北海道・東北が仙台市青葉区、南関東が神奈川県横須賀市、東海が岐阜市、北陸・中部が金沢市が獲得した。
ファーストロジックは「主要都市や県庁所在地などは、今後も賃貸需要が高いエリアとして比較的上位にランクインした」と分析している。