２０２５年『大阪・関西万博』の開催５００日前を記念したイベントが、「ＮＨＫ大阪ホール」（大阪市中央区）にておこなわれ、総合司会のフットボールアワーをはじめ、吉村洋文知事、横山英幸市長らが登壇した。
「プライベートで前売チケット、買いましたよ」と明かした吉村知事（11月30日・大阪市内）
大阪観光を支援する『大阪来てな！キャンペーン』の一環としておこなわれた同イベント。吉村知事は「住んでたら分かるんですけど、大阪って魅力がたくさんある街。人がやさしい、エンタメがある･･･このキャンペーンで、この魅力を広めていこうと。ここ（会場）に来ているみなさんも、この魅力を発信していってください！」とアピールした。
続けて、「･･･後藤さんは今日、どこから？」とＭＣのフットボールアワーの後藤輝基に話を振り、「渋谷区からきています」との返しに「渋谷区に住んでたら分からないですよね」とツッコミを入れる一幕も。後藤は「大阪を俯瞰で見るのが大事ですから！」と、必死に弁明していた。
続けて吉村知事は「日本だけの価値観だけじゃなくて、いろんな国の価値観があることをみなさんに知ってほしい。いろいろな課題もあって、ちょっと怒られてますけど、木製のリングも作っている。日本の技術を使って１周２キロ、２０ｍの高さで、上も歩けるようになっています。みなさん見に行って下さい。絶対素晴らしいと思いますから」とコメント。
「今日から前売券が販売されていますが、お金以上にここでしかない体験をみなさん一緒に感じていただけたら。ぜひ１年半後、万博に来て下さい。よろしくお願いします！」と再度アピールし、「今日から前売券発売されてますけど、後藤さん知らないでしょ？ 僕も今日、プライベート用で買いました」と、最後まで後藤をイジっていた。
そのほか、万博のアンバサダーを務めるコブクロがテーマソング『この地球の続きを』を熱唱。Ｍ−１王者のミルクボーイも万博アレンジのコラボ漫才を披露し、「おかんが〜を忘れて」がお馴染みだが、「おかんが万博楽しみって」「万博は忘れてないんや！」という掛け合いで、会場の笑いを誘った。
