静岡県実施のPFAS濃度調査…国の暫定目標値下回る 4市除く県内河川33カ所で実施 

有害性が指摘されている有機フッ素化合物PFASについて、静岡県が27河川33カ所で行った濃度調査では、全地点で国の暫定目標値を下回りました。

県は、10月24日から11月14日にかけて、静岡市・浜松市・富士市・沼津市を除く県内の河川33地点でPFAS濃度の調査を実施しました。その結果、2.0~5.5ng/Lという値が検出され、いずれの地点でも国の暫定目標値の50ng/Lを下回っていたということです。

県は、河川のPFAS濃度を継続して調査する必要があるとして、来年度も調査を実施するとしています。

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