栃木県誕生150周年記念仕様の「浄水場カード」 3千枚限定で1日から配布

デザインを一新した浄水場カード

 水道事業について身近に感じてもらおうと、県企業局は1日から、県誕生150周年記念仕様の「浄水場カード」の配布を始める。県内公共施設などで、計3千枚限定で配る。

 同局は昨年度、動画投稿サイト内で企画したクイズの景品として「北那須浄水場」と「鬼怒浄水場」のカードを作製。今回は両カードのデザインを一新し、北那須は千枚、鬼怒は2千枚を用意した。

 カードは縦6.3センチ、横8.8センチで、国土交通省のダムカードと同じ大きさ。所在地や給水能力に関するデータのほか、水源地のダムの写真も掲載した。両施設や水の供給を受ける市町の担当窓口などで入手できる。

 同局水道課の担当者は「安全安心な水を供給する仕事に興味を持ってもらえたら」と話している。

デザインを一新した浄水場カード

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