家庭ごみ有料化の関連条例案を来年2月議会に提出へ ごみ減量など目的に有料化検討 浜松市

静岡県浜松市が検討している家庭ごみの有料化について、中野祐介市長は30日の市議会本会議で、関連条例案を来年の2月定例会に提出する意向を示しました。

浜松市はごみの減量や、市民のごみ処理の負担費を公平にする目的に、家庭ごみの有料化を検討しています。30日の市議会本会議の代表質問の答弁で中野祐介市長は、家庭ごみ処理の有料化に関する条例改正案ついて、来年の市議会2月定例会に提出する意向を表明しました。

中野市長は条例案は提出するものの、実施時期については未定としていて、「今後の社会情勢やごみ減量化の様子をみながら、慎重に検討し判断するが、少なくとも1年から1年半程度の準備期間が必要」との認識も示しています。

関連条例案の提出を巡り、市は当初、今年の9月定例会での提出を目指していましたが、物価高などを理由に見送っていて、年度内をめどに提出の時期を示すとしていました。

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