栃木県議会の１２月の通常会議が３０日に開会し、議事堂１階ホールでコンサートが開かれました。
これは、栃木県が現在の形になって今年で１５０年になるのを記念して開かれたものです。主催者を代表して佐藤良議長が「親しみやすい県議会を目指しており、この後の通常会議もぜひ傍聴していって欲しい」とあいさつしました。
演奏は栃木県オペラ協会と栃木県交響楽団のメンバーで、「県民の歌」や栃木県ゆかりの野口雨情が作詞した「七つの子」や「シャボン玉」などを披露しました。
また、この様子は県議会のホームページでライブ配信されました。後日、アーカイブでも見られるということです。
続いて、県議会の本会議が開かれ議案など１９件が県から提出されました。このうち、新たな県教育委員会の委員に松金公正氏を、同じく新たな県収用委員会の委員に浅香達夫氏らを充てる人事などを決めました。
またそのほか、小山市・野木町選挙区選出の板橋一好議員が永年在職５０年以上の表彰を、鹿沼市選挙区選出の松井正一議員が永年在職１５年以上の表彰をそれぞれ受けました。
１２月定例会の質問戦は１２月４日、６日、７日の３日間行われます。
