ボディビル世界大会 栃木県内の"小倉あれず選手"が日本人最高の4位に

 ボディビルの世界大会が10月にスペインで開かれ、女性らしく健康的な美しさを競う部門で、栃木県内の選手が日本人最高位の4位に輝きました。

 ボディビル競技の世界大会「IFBBアーノルドクラシック・ヨーロッパ」のビキニフィットネス部門158センチ以下級で世界4位に輝いた小倉あれずさん。

 ビキニフィットネスはボディビル競技の一つですが単純に筋肉の大きさを競うものではなく、女性らしいシルエットや肌のツヤ、表情など健康的な美しさが評価されます。栃木県ボディビル・フィットネス連盟によりますと、部門・階級を問わず県内の選手が国際大会に出場したのは約30年ぶりです。

 はじめはダイエット目的でトレーニングを始めた小倉さんでしたが、長い間コンプレックスだった下半身の大きさが、ビキニフィットネスでは強みになることを知り、競技のための体づくりを始めました。

 当初から目標は世界の舞台だったということで、本格的なトレーニングを始めて2年半という速さで世界に通用する選手になりました。

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