JR名古屋駅の高架橋からモルタル落下 重さ3キロほど 歩道脇に散乱 55年前の“建屋”と高架橋をつなぐ構造 緊急点検へ

30日、JR名古屋駅の高架橋から、重さがあわせて3キロほどのモルタルが散らばって落下しているのが見つかりました。

JR東海によりますと、30日午後3時半すぎ、JR名古屋駅の高架橋からモルタルが剥がれ落ちているのが見つかりました。

モルタルは高架橋と駅の建屋の隙間を埋めるためのもので、およそ6メートルの高さから歩道の脇に落ちたとみられます。

モルタルは複数の破片に散らばっていて、あわせて3キロほどの重さでしたが、けが人の情報は入っていません。

駅の建屋は55年前に建てられたもので、ことし8月の定期点検では異常はなかったということです。

JR東海は同じ構造の施設の緊急点検を行う方針です。

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