8メートルの大ツリー設置 佐賀県有田町のクリスマス

「アリタ・マシュマロ・クリスマス」への来場を呼びかける有田焼卸団地協同組合の山本幸三理事長

 11月22日から26日まで有田町で開催された「秋の有田陶磁器まつり」は盛況のうちに終った。泉山磁石場の紅葉や大イチョウの黄金色の色付きが来場者を楽しませた。アリタセラでは「有田のちゃわん祭り」が開かれ、こちらもにぎわった。

 これから年末にかけてはクリスマスイベントが始まる。アリタセラで12月16日から始まる「アリタ・マシュマロ・クリスマス」を前に、2日からイルミネーションが点灯される。イベントに併せてフィンランドフェアも開催される。

 有田焼卸団地協同組合の山本幸三理事長(69)は「アリタセラの中央に高さ8メートルの大きなマシュマロツリーが初めて設置されます。ぜひ見学にお出かけください」と話す。有田皿山商店会は今年初めて、通りのイルミネーション点灯を計画しているという。明るい商店街のクリスマスをお楽しみください。(地域リポーター・藤泰治=有田町)

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