沼津が前川智敬の退団発表…イトゥアーノFC横浜に期限付き移籍の川前陽斗とも契約満了

沼津から2選手が退団へ。[写真:©︎J.LEAGUE]

アスルクラロ沼津は1日、DF前川智敬(24)とDF川前陽斗(21)と契約満了を発表した。

ヴィッセル神戸のアカデミー育ちで、2種登録歴を持つ前川は2022年に国士舘大学から入団し、今季のJ3リーグでは出場なし。サガン鳥栖の育成機関で育った川前は2021年に飯塚高校から入団し、2022年の高知ユナイテッドSCに続いて、今年8月にイトゥアーノFC横浜に育成型期限付き移籍した。

川前はイトゥアーノFC横浜との育成型期限付き移籍期間も終了。沼津からの退団が2選手はクラブの公式サイトで次のように思いを綴った。

◆前川智敬
「2023シーズンをもちましてアスルクラロ沼津を退団することになりました。『プロサッカー選手になる』という夢を叶えさせてくれたこのチームには感謝しかありません」

「この2年間、あまりチームに貢献することができず申し訳なさと悔しさでいっぱいです。ファン・サポーターの方々の『応援しています』の一言に何度も救われました。ピッチで躍動する姿を見せたい一心で頑張りましたが、見せることができず申し訳ないです」

「このチームで出逢えた沢山の方々、全てのことが僕の財産です。まだまだ夢に向かって挑戦し続けたいので応援していただけると嬉しいです。最後にアスルクラロ沼津に関わる全ての皆様に感謝しています。2年間本当にありがとうございました」

◆川前陽斗
「今シーズンをもちまして、クラブを退団することになりました。このクラブでたくさんのことを経験し、学ぶことができした。ここで学んだことをこれからも生かしていきたいと思います。三年間ありがとうございました」

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