小売業総売上高、10月は5・6%増

特区政府統計処は11月30日、2023年10月の小売り統計を発表した。小売業総売上高は前年同月比5・6%増の338億ドル(速報値)、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同2・7%増だった。このうち、オンライン販売は11・0%を占め、オンラインの総売上高は前年同月比8・4%増の37億ドル(速報値)だった。一方、23年9月の小売業総売上高は前年同月比13・0%増、小売業総販売量は同10・0%増、オンラインの総売上高は同22・1%増に修正した。10月に売上高の増加が目立ったのは、衣服の同29・9%増、宝飾品・時計・高級贈答品の同27・4%増、消費財の同24・8%増、医薬品・化粧品の同23・5%増、デパート商品の同12・2%増、靴・衣料小物の同2・5%増、書籍・文具・贈答品の同1・8%増、食品・酒類飲料・たばこの同1・3%増などだった。一方、減少が目立ったのは、家具・固定装置の同24・8%減、燃料の同17・3%減、電器および耐久消費財の同12・5%減、スーパーマーケット商品の同5・8%減、自動車・同部品の同4・8%減、中医薬の同2・0%減、メガネの同0・1%減などだった。

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