好調ハヴァーツ、チームメイト4人のクオリティを称賛 「とてもとても優れている」

チームメイトを高く評価したハヴァーツ[写真:Getty Images]

アーセナルのドイツ代表MFカイ・ハヴァーツがチームメイトについて語った。イギリス『メトロ』が伝えた。

今夏、移籍金6500万ポンド(約121億7000万円)でチェルシーから加入したハヴァーツ。その大金に見合うだけのパフォーマンスを発揮できていないと批判を浴びることもあったが、11月25日のプレミアリーグ第13節ブレントフォード戦では終盤に値千金の決勝点を奪い、11月29日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のRCランス戦では2試合連続のゴールを記録した。

ブレントフォード戦の勝利によりプレミアリーグ首位に浮上したアーセナルだが、『Football Daily』に出演したハヴァーツはタイトル争いについて「時期尚早」とコメント。その一方でチームメイトについても語り、同じく新加入のMFデクラン・ライスの人柄の良さを明かした。

「(加入する)以前から彼のことは知っていた。ここに来る前からメッセージのやりとりをしていた」

「彼は素晴らしい人間だし、本当にナイスガイだ。ピッチ上では自分ができることを示し、チームを助けている。今、彼は僕らにとってとても重要な選手だ」

前線で共にプレーするFWブカヨ・サカや最終ラインに君臨するDFウィリアム・サリバにも言及。22歳ながらチームに欠かせない存在となっている2人には明るい未来が待っていると述べた。

「(サカには)とても感銘を受けた。トップの中でもトップのプレーヤーであることは分かっていた。彼は両足が地についている」

「彼の前にはまだ長い年月がある。こういった選手がアカデミーから出てくるのはファンにとってはとても嬉しいことだ。彼が自分の基準をとても高く保ち続けることを願っている」

「(サリバは)他の2人と同じだ。ディフェンダーとして彼はとてもとても優れている。全てのことをとても簡単にするし、とても落ち着いている。まだ非常に若いし、目の前には偉大なキャリアが広がっているだろう」

FWガブリエウ・ジェズスについては「(これまで共にプレーした中で)最高のストライカー」と尊敬の念を抱いているようで、そのクオリティの高さや多才さについて語った。

「毎回のトレーニングで(最高のストライカーだと)実感している。彼と一緒にプレーできるのは光栄だ。ピッチ上での彼のクオリティを見ていると素晴らしいと感じるし、自身の力だけで試合をひっくり返せる選手の1人だ」

「彼はたくさんのゴールを決めるが、ゴールスコアラーなだけでなく、うまく連携してビルドアップもサポートできる。チームにとってとても良い選手であり、ピッチ上の全員を助けてくれる」

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