「やっぱり清水が一番」「攻撃的に戦って勝って」地元も後押し!30年前に頂点競った清水と東京V J1昇格かけて12月2日激突

いよいよ、12月2日、運命の一戦を迎えます。J1昇格プレーオフ決勝、清水エスパルス対東京ヴェルディ。30年前、頂点を競った両クラブにとって、2日の試合は復権への重要な足掛かりとなります。

【写真を見る】「やっぱり清水が一番」「攻撃的に戦って勝って」地元も後押し!30年前に頂点競った清水と東京V J1昇格かけて12月2日激突

<清水エスパルス 秋葉忠宏監督>
「シーズンの最後にして最大で最高のビッグマッチ」

<東京ヴェルディ 城福浩監督>
「クラブの願いをかなえたいと思うので悔いなく我々らしい試合をしたい」

ついに、2日に迫ったJ1昇格プレーオフ決勝。勝つしかない清水エスパルスの地元は燃えています。

<静岡市民>
「とにかく勝ってほしいよね」
「とにかく攻撃的に戦ってもらって、できたら2対0で勝っていただきたい」
「ヴェルディの強みは古い歴史のあるチームだから、たくさんあるだろうけど、やっぱり清水が一番だと思う」

雌雄を決する2クラブは、かつてJリーグの頂点を競うライバル関係にありました。

Jリーグが開幕した1993年。ヴェルディはカズ(三浦知良)、ラモス瑠偉、武田信宏など、スーパースターをそろえたドリームチーム。対するエスパルスも沢登正朗、長谷川健太・大榎克己・堀池巧の“清水三羽烏”、シジマールと人気、実力を兼ね備えた選手がそろっていました。

しかし、それは今や昔話に。2023シーズンは両クラブそろってJ2を戦い、3位と4位でプレーオフに進出。決勝はかつての栄光を取り戻すために大事な一戦となります。

<清水エスパルス 秋葉忠宏監督>
「最後のこの大舞台でチャンレンジャーらしくサポーター・ファミリーの力を借りながら、ヴェルディに思いきりぶつかって最後みんなで笑顔で終わりたい」

プレーオフ決勝の舞台は両クラブが黄金期にしのぎを削った国立競技場。熱い戦いになることは、間違いありません。

© 静岡放送株式会社