メール全受信者のアドレスを表示して送信 京都府がミス「BCC」でなく「宛先」欄に入力

京都府庁

 京都府は1日、建設会社を対象としたICT(情報通信技術)を学ぶ体験会の参加者募集のメールを、全受信者のアドレスが表示された状態で送信するミスがあったと発表した。

 府によると、21日に京田辺市で開く体験会の参加者を募るため、11月30日に指導検査課の職員が府内の建設会社937社にメールを送った。その際、アドレスを他の受信先が表示されない「BCC」欄に入力すべきところを、誤って宛先欄に入力したまま送信したという。

 1日にメールを受け取った人からの指摘で発覚した。

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