「自信を持ってマウンドに上がった」広島カープ 大道温貴 大幅UP! 契約更改

広島カープの契約更改。1日は、中継ぎとしてチームのピンチを何度も救った 大道温貴 投手が交渉に臨みました。

広島カープ 大道温貴 投手
― サインは?
「はい。しました。1700万円アップの3000万円で押させてもらいました。本当に評価していただいたなという気持ちです」

1300万円(推定)→3000万円(推定)

今シーズンは先発から再び中継ぎに戻り、自己最多となる48試合に登板。当初はロングリリーフ要員でしたが、自慢のストレートを武器に首脳陣の信頼を得て、重要な場面を任されるようになり、最終的には3勝1敗10ホールド、防御率2.72の好成績を残しました。

大道温貴 投手
― 球団からはどんな評価?
「最初、ロング(リリーフ)からスタートして、終わってみたら勝ちでも投げて、“勝ちのピッチャー” として見ていたということなので。そういったところが評価してもらいました」

また、イニング途中、ランナーを背負った場面での登板も多くありましたが、火消し役として役割を全う。その強心臓ぶりも目立ちました。

大道温貴 投手
― ピンチでの強さについて
「自覚は特にはないんですけど、本当にシーズンの5月ぐらいから新井さんだったり、藤井コーチから『そこで出した時点で、おまえなら行けると思って出しているから』という言葉をもらってからは自信を持ってマウンドに上がっていました」

― 来季に向けて
「まずは小目標は、開幕1軍を目指してやりたいなと思いますし、それの積み重ねでシーズン終わってみたらキャリアハイだったなという、そういったシーズンにしたいなと思います。1軍に残れるなら中継ぎの中でもどのポジションとかも思ってはないですし、試合数を投げたいなと思うので、マウンドに送ってもらえるような内容を出し続けたいなと思います」

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