沖縄のモノレールに広がるクリスマスの香りとは? アロマトレインを運行 首里石鹸「1年の疲れを癒やして」 

 香りで癒やしのクリスマスを-。沖縄都市モノレールは1日から、スキンケアブランドの首里石(せっ)鹸(けん)を展開するコーカス(緒方教介社長)の芳香剤「PERFUME BALL(パフューームボール)香り玉クリスマスバージョン」を車内に約100個飾り付けたアロマトレインを運行する。1日に往復7本程度運行する。25日まで。

 一昨年から毎年運行してきた。今年の香り玉は雪をイメージした白色で、南国の沖縄らしさをイメージさせるアラマンダ(アリアケカズラ)のふんわりとした優しい香りが特徴。

 緒方社長は「一年の疲れを香りで癒やしてほしい。沖縄の海に浮かぶ浮き球をモチーフにしたため、観光客にも沖縄のおもてなしを感じてほしい」と話した。

 香り玉は運行終了後、来年1月5日に県庁前駅や首里石鹸の一部店舗で無料配布する。(政経部・崎間貴絵)

「アロマトレイン」をPRするコーカスの緒方教介社長=1日、那覇市・沖縄都市モノレールの本社

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