冬を彩るイルミネーション「きらきらフェスティバル」開幕

九十九島やイルカの電飾で彩られた島瀬公園=佐世保市

 約100万個のイルミネーションが街を彩る佐世保市の冬の風物詩「きらきらフェスティバル」(実行委主催)が1日、開幕した。島瀬公園で点灯式があり、その美しさに来場者は目を見張った。来年1月8日まで点灯する。
 島瀬美術センターの壁面には、小学6年の牧野天馬君(12)が「未来の佐世保」をテーマに考えたデザインを電飾。九十九島や九十九島水族館(海きらら)のイルカなどをイメージしたという。壁を見上げ「毎年きれいだなと思っていたので、選ばれてうれしい」と声を弾ませた。
 期間中はアーケードで飲食を楽しむ「きらきらチャリティ大パーティ」(6日)をはじめ、音楽やダンス、佐世保独楽(こま)大会など各種イベントを予定している。

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