故マイケル・ジャクソンMV10億再生、テイラー2023年最も聴かれたアーティストに、『第74回NHK紅白歌合戦』:今週の洋楽まとめニュース

今週の洋楽まとめニュースは故マイケル・ジャクソンに関する話題から。

現地時間2023年11月29日、故マイケル・ジャクソンの代表的な「今夜はビート・イット」のミュージックビデオが、全く異なる時代のメディアであるにもかかわらず、YouTubeで10億再生を達成した最新のミュージックビデオとなったことを同社が正式に発表した。

故マイケル・ジャクソン、「今夜はビート・イット」MVがYouTubeで10億再生突破

現地時間2023年11月29日、Spotifyが“2023 Wrapped”キャンペーンを発表し、今年最もストリーミングされたアーティスト、楽曲、アルバムなどを明らかにした。大々的な【The Eras Tour】と2つの再録アルバムのリリースですでに大成功を収めているテイラー・スウィフトが、過去3年間1位だったバッド・バニーに代わって、Spotifyの総合トップ・アーティストに君臨した。

テイラー・スウィフト、2023年にSpotifyで最も聴かれたアーティストに認定

12月31日に放送される『第74回NHK紅白歌合戦』に、クイーン+アダム・ランバートが特別企画で出場することが発表された。

クイーンは、日本との縁も深く、1975年4月に初来日して以来、フレディ・マーキュリー在籍時に6回、合計で10回の来日公演を開催。さらにCMソングやドラマ主題歌などにも起用されるなど、日本国内での認知も高く人気のバンドだ。今回の出場に「紅白で皆さんとご一緒できてうれしいです。大晦日に僕たちの曲を聴いて、楽しい時間を過ごして、友達や愛する人たちとのつながりを感じてほしいと思っています。」とコメントを寄せている。

【クイーン+アダム・ランバート、『第74回NHK紅白歌合戦』に特別企画で出場決定

さて、今週の米ビルボード・ソング・チャートでは、米ケンタッキー州出身のラッパー=ジャック・ハーロウの「ラヴィン・オン・ミー」が1位を獲得。

「ラヴィン・オン・ミー」と入れ替わり、テイラー・スウィフトの「クルーエル・サマー」は先週の1位から2位にダウン。3位は、ドージャ・キャットの「ペイント・ザ・タウン・レッド」が同位をキープしている。

【米ビルボード・ソング・チャート】ジャック・ハーロウ「ラヴィン・オン・ミー」首位獲得、「恋人たちのクリスマス」4位に浮上

そして、アルバム・チャートでは、ドレイクの『フォー・オール・ザ・ドッグス』が返り咲き、2週目の首位を獲得。

2位は、先週に続きテイラー・スウィフトの『1989 (テイラーズ・ヴァージョン)』が同位をキープ。続いて今週3位にはドリー・パートンの新作『ロックスター』が初登場して、自己最高位を更新した。

【米ビルボード・アルバム・チャート】ドレイク首位返り咲き、ドリー・パートン/ENHYPENトップ5デビュー

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