伝説の家政婦・志麻さんが秋の味覚を大変身!溝端淳平が思わず「柿にソース?」と声を上げた

伝説の家政婦・志麻さんが1日放送の日本テレビ系『沸騰ワード10』に出演。志麻さんの新居改装ドキュメントで、庭で採れた“柿”と“クリ”を使った激ウマレシピを次々披露し、スタジオを大いに盛り上げた。

今回、新居改装ドキュメントでは、築120年の古民家の家の前で柿狩りとクリ拾い。志麻さんは、「クリの木で家が囲まれてる」といい、仮住まいの敷地内には30本以上のクリの木と、4本の柿の木が。しかし、収穫を急いでいる様子の志麻さんは、「放っておくと動物に食べられちゃう。夜はイノシシ、日があるうちはサルが。シカも来る」とその理由を説明。特にひどいのがサルによるクリの被害で、多い時は野生のサルが40匹ほど襲来し、クリを拾っては近くの竹やぶで食べていくという。周りにはサルが食べた後の大量のイガが散乱していた。

家族そろっての、クリ拾いと柿狩りは志麻さん一家の日課だといい、この日も、立派なクリと柿を大量に収穫。すると早速、即興料理に取りかかった志麻さん。

まずは、硬い柿を使って作る一品。柿を適当な大きさにカットし、塩・コショウで味付け。そして、ヨーグルトを加えた志麻さんは「ヨーグルトと柿ってすごく合うんですよ」と説明し、仕上げにオリーブオイルとコショウをかけると、あっという間に『柿のヨーグルトサラダ』が完成。一口食べたスタッフは「チーズだ!不思議!」と意外な味に驚きの声をあげ、夫・ロマンさんも「うまい」と大絶賛。

そして、「次は豚肉です」と2品目に取りかかった志麻さん。塩・コショウした豚の細切れ肉をサラダ油をひいたフライパンに入れ、「同時進行で柿も入れます」と、一口大の柿を並べ丁寧に焼き目をつけたところに、中濃ソースを投入。ゲストの溝端淳平が「柿にソース?」と、まさかの組み合わせに驚きの声を上げる中、柿と豚肉をソースでいためながら絡め、皿に盛りつけたところでカレー粉を振り、刻んだネギをのせて、『豚肉と柿のソース炒め』の完成。野菜や果物、スパイスを煮て作られたソースは柿にも合い、ソースとカレー粉の相性も抜群だという。

さらに、モンブランよりクリが濃厚なフレンチスイーツ『クレム・ド・マロン』を調理。火の通りを均一にするため、水に入れたクリを沸騰してから中火で10分ゆで、あら熱を取ってから中の実をくり抜いて取り出し、そこに砂糖を加え、牛乳を入れながらつぶし、ある程度の硬さになったところでさらに牛乳を加えながらミキサーを使ってペースト状に。そして器に入れて冷蔵庫で冷やし、生クリームをのせて完成。庭のクリが立派なスイーツになる様子を見守った溝端は、「すごいぜいたくですよね」と感嘆の声を上げた。

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