「ひらパー兄さん」トレンド入り、岡田准一の続投決定に歓喜の声

元V6で俳優の岡田准一が、老舗遊園地「ひらかたパーク」(大阪府枚方市)のイメージキャラクター「超ひらパー兄さん」を続投することが12月2日に分かった。この知らせと同時にSNSでは「ひらパー兄さん」がトレンド入りし、歓喜の声が相次いでいる。

関西民に愛される「ひらかたパーク」(大阪府枚方市)

11月30日をもって「SMILE-UP.(旧:ジャニーズ事務所)」を退社した岡田。同パークでは、2023年に「ひらパー兄さん」就任10周年を迎えており、それを記念した集大成の記念ロングムービー『愛』は、現在190万回再生を突破。動画内で「何やらされてんねん!俺!」と岡田が嘆くように、意表を突く内容のCMや告知ポスターで、ファンの心を掴んできた。

引き続き「超ひらパー兄さん」として活動することになった岡田。契約も「SMILE-UP.」から岡田が設立した個人事務所「AISTON」に引き継がれた。

同パーク担当者は、契約継続した理由として「枚方出身でありご自身も幼少期に実際に来園されていた岡田さんご本人に当社のオファーを受けていただいた背景もあり、岡田さんとの関係を大切にしていきたいと考えていました。今般、SMILE-UP.から新事務所へ円滑に契約が引き継がれたことにより継続の運びとなりました」とコメントしている。

■ 「ひらパー兄さん」、なぜこんなにも愛される?

「これ、怒られないのかなw」との声も上がる振り切った切り口で、数々の人たちを楽しませてきた「ひらパー兄さん」。ときには岡田が全身ヒョウ柄の衣装に身を包み笑顔を見せ、自身の主演作の映画『永遠の0』では「たいくつな時間0」、映画『エヴェレスト 神々の山嶺』では「ええベスト 中々の温もり」、映画『海賊とよばれた男』では「結局やらされた男」・・・と、映画タイトルとポスタービジュアルをパロディ化する試みは、心待ちにするファンも多い。

続投の発表と同時にSNSでは「続投正式決定おめでとうございます!」「京阪電車に乗る大きな楽しみのひとつ、これからも楽しみ!」「良かった、ひらパー兄さんのいないひらパーなんて寂しいもん!」「年末に向けて明るい話題」と歓喜の声が相次いだ。

今春には10周年を祝し、同パークの入口部分に「岡田准一像」が建立された。大阪での主演映画のイベントでも、開口一番に「みなさんこんにちは。どうも、ひらパー兄さんです!おま!」とファンサービスたっぷりに挨拶するなど、各所でひらパー兄さん愛を発信してきた岡田。今後も「ひらパー」での活躍が期待される。

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