広島大学病院のシステム障害が復旧 原因は電子カルテシステムの不具合と判明

広島大学病院は、1日に発生した電子カルテのシステム障害が、復旧したと発表しました。

広島大学病院によりますと、調査の結果、原因はランサムウェアなどによる外部からの攻撃被害ではなく、電子カルテシステムのネットワーク機器の不具合だったことが判明しました。

この機器を交換し、1日午後11時58分に復旧したということです。

このシステム障害により、一部の科を除いて診療を取りやめ、薬の院外処方と一部の検査のみの対応となっていました。救急対応や手術については、影響はなかったということです。

4日の外来診療は通常通り行うということで、1日に受けられなかった診療の再予約は、4日以降にそれぞれの診療科まで問い合わせてほしいということです。

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