反射材の有用性が分かる「暗闇恐竜迷路」開催へ 12月23~28日、福井市の第一警備保障がエルパで

暗闇恐竜迷路のチラシ

 夜間の交通安全などに役立つ反射材の普及を目指し、総合警備業の第一警備保障(本社福井県福井市三ツ屋1丁目、長谷川朋弘社長)が12月23~28日、反射材を使ったイベント「暗闇恐竜迷路」を福井市のエルパで行う。福井県に特化したクラウドファンディング(CF)サービス「ミラカナ」で製作費を募っている。

 迷路は、暗闇で反射材の有用性を知ってもらおうと、反射材を使った衣服やバッグの企画、販売を行うグループ会社「Eco Builds(エコビルズ)」(本社同、長谷川美帆社長)が企画、運営する。

 迷路は約50平方メートルのエリアを黒い布で覆って製作する。ヘッドライトを装着し、光る恐竜を探しながら全長36メートルの通路を進む。ゲーム形式で楽しんでもらい、ゴール後には先着の子ども千人に反射材のシールをプレゼントする。

 エコビルズアパレル事業部の荒木克剛課長は「安全に役立つ反射材に興味を持ってもらい、身につけてもらうきっかけになれば」と話す。CFの目標額は50万円で12月10日まで。支援は「ミラカナ」の特設ページから。

 ◇ミラカナとは 福井県に特化したクラウドファンディング(CF)サービス。県内でプロジェクトを始める人の資金調達を応援するプラットフォームとして福井新聞社、福井銀行、福邦銀行が連携。CFのレディーフォー、応援購入サービスのマクアケいずれかを通じて支援・購入を募る。累計支援額は2億円、プロジェクトの達成率は92%(数字は2023年9月末時点)。

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