「太陽の塔」の夜の顔を楽しむ、全高7mの巨大ツリーも新たに

「万博記念公園」(大阪府吹田市)のシンボル・太陽の塔が幻想的に照らされるイベント『イルミナイト万博〜2023 WINTER〜』が、12月1日よりスタートした。

万博記念公園のシンボル・太陽の塔にタンポポのアートオブジェ『DANDELION』が投影される

2020年、2021年は新型コロナウイルスの影響で中止となっていた同イベント。2022年に3年ぶりに再開し、幻想的な世界観に多くの客が魅了された。

今回もさまざまなデザインのライトアップで、同公演のシンボル「太陽の塔」が照らされる。また、今年は全高7mの巨大クリスマスツリーが新たに登場。光と音が共演した壮大な演出が冬の夜を彩る。

そのほか太陽の塔の北側では、アーティスト・村松亮太郎氏による「DANDELION PROJECT」として、平和を祈念する思いをタンポポに託したデジタルアートも映し出される。

期間中は併せて、日本全国から選りすぐりのラーメンが集結した『ラーメンEXPO2023』も開催。約50店舗が並ぶイベントとなっており、イルミネーションと共に楽しむことができそうだ。

さっそく、カラフルに輝く太陽の塔の写真をSNSにアップする人も。入場は無料だが別途「自然文化園・日本庭園共通入園券」(大人260円、小中学生80円)が必要となっている。期間は12月24日までの金・土・日曜と、28日〜30日まで開催される。時間は日没から夜9時まで(入園は夜8時半まで)。

© 株式会社京阪神エルマガジン社