宇都宮市がＬＲＴ・ライトラインを利用して別の学区にある小学校に通えるようにする制度を来年度から始めるのに合わせて２日、入学相談会が行われました。
ライトラインを利用した学区外からの入学相談会が行われたのは停留所に隣接する平石中央小学校です。
この学校は全校児童が５５人の小規模校で、宇都宮市は来年度からライトライン沿線にある１２校の小学校の学区からも通学できるようにする新たな取り組みを始めます。
募集は全学年で合わせて６０人ほどで小規模校としての特色が維持できる人数を保つということです。
説明会には２５人が参加し、「登校時に、何時の便に乗ったらいいか」などライトラインでの通学の疑問点や学校の特色について質問していました。
また、授業やレクリエーションの見学も行われ参加者は、校内の雰囲気を確かめていました。
入学希望者の募集は来年１月中旬ごろまで受け付ける予定で、応募者が多い場合は抽選になるということです。
