島原学生駅伝 県勢男子 長崎国際大5位、長崎大9位

 平成新山島原学生駅伝(第41回九州学生駅伝対校選手権、第23回九州学生女子駅伝対校選手権)は2日、男子が島原市営陸上競技場-島原文化会館の7区間57.76キロ、女子が同競技場発着の5区間22.86キロで行われ、男子は鹿屋体大が3時間4分56秒で25年ぶり8度目、女子は福岡大が1時間19分35秒で9大会連続11度目の優勝を飾った。長崎県勢は男子の長崎国際大が3時間7分14秒で5位、長崎大が3時間13分54秒で9位だった。
 九州・沖縄8県から男子24チーム(オープン7チーム含む)、女子は10チーム(同4チーム含む)が出場した。男子の鹿屋体大は1区大島大青(長崎北高出身)が快走して首位スタート。5区で2位に後退したが、6区でトップを奪い返すと2位鹿児島大に43秒差をつけてゴールした。
 長崎国際大は1区伊東大登の2位発進から全員が好位置でたすきをつなぎ、昨年より順位を二つ上げた。長崎大は終盤まで粘走した。
 女子の福岡大は3区原あかり(口加高出身)をはじめ、全区間で区間賞を獲得して5年連続で完全優勝した。

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