【奈良クラブ】最後はクラブを代表する「ストライカー浅川隼人」のゴールで勝利

【奈良クラブ】最後はクラブを代表する「ストライカー浅川隼人」のゴールで勝利

ⓒNARA CLUB

2023年12月2日(土)、奈良県にホームを置くサッカーJ3の奈良クラブはアウェーで松本山雅FCと対戦し、1-0で勝利した。

Jリーグ1年目の最終戦を勝利で飾る

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いよいよ今シーズン最終戦となった一戦。
Jリーグ1年目の奈良は44分、右からのクロスを浅川隼人選手が頭で合わせて先制する。

75分、相手にPKを与えてしまうが、小松選手のシュートはクロスバーに当たりピンチを脱する。
その後も奈良らしい堅い守備でクリーンシート。

1-0で勝利。5位でJリーグ1年目を終えた。

フリアン監督コメント

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「クラブにとっての宝物はファンサポーターであることが今日、改めてはっきりしたと思います。松本山雅FCさんはそのファンサポーターがすごく大きく、偉大なものです。奈良クラブはまだ数では勝てないかもしれないですが、我々にとっては大切な宝物です。私はこの宝物を大事にする方法は、良いサッカーをしながら勝利を届けることだと思っています。
今日の試合は、ディフェンスの部分ですごく良いものが出せたと思いますし、松本山雅FCさんのように勢いと力強さでアタックしてくる相手にクリーンシートで抑えられたことは凄く価値のあること。オフェンスの部分に関しては、もうすこし出来た部分・得点に繋がる部分があったと思います。
シーズンを振り返り、素晴らしいシーズンを送ることが出来ました。5位という結果で終えることができ、クラブにとって価値のあるシーズンとなったと思います。それに加え、リーグ最少失点を達成。チームが働きものの集まりということを今日もおみせ出来たと思います。アディショナルタイムを過ぎてもチーム全体で走り続けるチームであること、それがこういった結果に繋がったのだと思います。
最後に、今シーズン昇格プレーオフがないことを残念に思います。シーズン終盤、我々はしっかりと準備の出来た状態だったからです。まさしく今日のアウェイでのプレッシャーのある中で勝利を掴めたこと、準備が出来ていた証だと思うので、プレーオフがないことを残念に思います。」(奈良クラブnoteより)

来シーズンはJ2昇格となるか。
今から楽しみでならない。

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