ファンに感謝、成長誓う 宇都宮ブリッツェンが報告会 200人集う

ファンとの写真撮影に応じるブリッツェンの小野寺=宇都宮市内

 自転車ロードレースの宇都宮ブリッツェンは2日、宇都宮市内でシーズンエンドパーティーを開き、西村大輝(にしむらひろき)監督と選手らが約200人のファンに今季の活動を報告した。

 チーム創設15周年の今季はジャパンサイクルリーグ(JCL)で団体総合3位、新加入の谷順成(たにじゅんせい)主将が個人総合3位。谷は「応援のおかげで1年間戦い抜くことができた。来年も成長していくので、一緒に戦ってほしい」とあいさつした。

 エース小野寺玲(おのでられい)ら5選手の退団セレモニーも行われ、小野寺は「このチームでここまで走ってきたからこそ、レースで勝てる選手に成長できた」としみじみと語り、2014年から10年間在籍した阿部嵩之(あべたかゆき)は「応援のおかげで諦めずに走ることができた」と感謝していた。

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