細谷恭平が日本勢最高の4位 福岡国際マラソン、ケニア選手V

日本勢トップの4位でゴールした細谷恭平。MGC「ファイナルチャレンジ」の対象レースとして設定された記録を突破できなかった=平和台陸上競技場

 福岡国際マラソン2023は3日、福岡市の平和台陸上競技場発着で行われ、ケニア出身のマイケル・ギザエ(スズキ)が2時間7分8秒で優勝した。日本勢トップは細谷恭平(黒崎播磨)で2時間7分23秒の4位だった。

 細谷は先頭集団でレースを進めたが、40キロ付近で離された。来年のパリ五輪男子マラソン代表の残り1枠を争うグランドチャンピオンシップ(MGC)「ファイナルチャレンジ」の対象レースとして設定された2時間5分50秒を突破できなかった。(記録は速報値)

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