マラソン選手と大会車両が接触 肘骨折、全治3カ月

 福岡国際マラソン2023の大会事務局は3日、競技中に選手と大会車両が接触する事故があったと発表した。選手は完走後に病院に搬送され、右肘開放骨折で全治3カ月との診断を受けた。

 事務局によると、32キロ手前の折り返し地点で接触。選手は倒れ込んだが、再び走ったという。選手名は明らかにしていない。事務局の担当者は「弁解の余地はない。競技者に対し大変申し訳ない。今後は日本陸連などと協議して対応を検討する」などと謝罪した。

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