宇佐美貴史「バイエルンでデビューした試合のスタメン」覚えてる?

現在31歳になった宇佐美貴史。彼が海外へと移籍したのが2011年の夏で、加入したのがあのバイエルン・ミュンヘンだった。

今回はその宇佐美貴史がバイエルンでデビューした2011年8月13日のヴォルフスブルク戦のスタメンを振り返ってみよう。

GK:マヌエル・ノイアー

現在:バイエルン・ミュンヘン所属

現在の年齢:37歳

GKを務めていたのはマヌエル・ノイアー。この試合から12年が経つ今もバイエルン・ミュンヘンでプレーしており、今年はスキーでの重度の骨折から復活し、再びポジションを確保した。

右SB:ラフィーニャ

現在:サンパウロ所属

現在の年齢:38歳

シャルケ04で2005年から2010年までプレーし、ジェノアを経て2011年にバイエルンへやってきたブラジル人サイドバック。基本的にはラームの控えだったが、この試合では右で先発している。38歳になった現在もサンパウロで現役を続ける。

CB:ジェローム・ボアテング

現在:無所属

現在の年齢:35歳

マンチェスター・シティから22011年夏にバイエルンへ移籍してきたジェローム・ボアテング。このあとジョゼップ・グアルディオラ監督の下で大ブレイクし、長くドイツ代表でも主力を担った。昨季リヨンを退団した後は無所属の状態。

CB:ホルガー・バートシュトゥーバー

現在:引退

現在の年齢:34歳

バイエルンの下部組織で育った悲運の天才センターバック。プロ契約を結んだ直後に父親が死去するという不幸を乗り越え、若くしてポジションを掴んだものの、この次のシーズンから大きな怪我を何度も繰り返すように。2022年にスイスのルツェルンでプレーしたのを最後に現役引退。

左SB:フィリップ・ラーム

現在:シュトゥットガルト アドバイザー

現在の年齢:40歳

各監督に愛された有数のユーティリティプレーヤー。本職は右サイドバックながら左サイドもこなし、ジョゼップ・グアルディオラ監督の下では後にボランチとしてコンバートされた。2017年に若くして引退し、その後はEURO2024のトーナメントディレクターやシュトゥットガルトのアドバイザーなど様々な役職で活躍している。

DMF:ルイス・グスタヴォ

現在:無所属

現在の年齢:36歳

ホッフェンハイムからこの2011年にバイエルンへとやってきたブラジル人ボランチ。高い守備力を持ったバランサーとしてこの後ヴォルフスブルクでも長く活躍した。昨季アル・ナスルでクリスティアーノ・ロナウドとともにプレーしたが、今夏退団して無所属に。

DMF:バスティアン・シュヴァインシュタイガー

現在:解説者

現在の年齢:39歳

バイエルン下部組織から昇格し、アタッカーとして活躍したあとボランチにコンバートされ、息の長い活躍をしたドイツ代表選手。ちょうどこのシーズンくらいから守備的なポジションでのプレーが多くなっていった。現在は解説者。

OMF:トニ・クロース

現在:レアル・マドリー所属

現在の年齢:33歳

当時まだ21歳だったトニ・クロース。貸し出されていたレヴァークーゼンから2010年にバイエルンへと復帰し、その才能をいかんなく発揮していた。2014年にレアル・マドリーへ移籍してからの実績は説明の必要もない。

右WG:トーマス・ミュラー

現在:バイエルン・ミュンヘン

現在の年齢:34歳

現在もバイエルン・ミュンヘンでプレーしているトーマス・ミュラー。当時は22歳だったが、すでにクラブでは絶対的なレギュラーになっていた。なおこの試合では69分に宇佐美貴史と交代してピッチを去っている。

左WG:フランク・リベリ

現在:サレルニターナ コーチ

現在の年齢:40歳

フランス代表でも長く活躍したドリブラー。左サイドからの切れ味鋭い突破とカットインからのシュートは強烈で、右サイドのロッベンと合わせて「ロベリー」とも呼ばれた。現在は引退したサレルニターナでテクニカルコーチを務めている。

FW:マリオ・ゴメス

現在:RBライプツィヒ テクニカルディレクター

現在の年齢:38歳

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ドイツ代表でも長く活躍を見せたストライカーのマリオ・ゴメス。シュトゥットガルトから2009年にバイエルンへ加入し、2013年にフィオレンティーナへ移籍するまで4シーズンプレーした。現在はRBライプツィヒのテクニカルディレクター。

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