インドの建設エンジニアリング大手ラーセン&トゥブロ(L&T)は11月30日、ファブレス(工場を持たない)の半導体設計子会社を29日付で設立したと発表した。
新子会社はL&Tセミコンダクター・テクノロジーズ(LTST)。半導体設計と製品所有に特化した企業となる。授権資本は50万ルピー(約88万円)。L&Tが全額を出資する。
L&Tは10月末、同子会社を設立すると発表。シャンカル・ラマン最高財務責任者(CFO)は、半導体設計事業に関して、米国に研究開発(R&D)施設を設置することも視野に入れていると明らかにしていた。