【シンガポール】ドンキ16店舗目、中央部ティオンバルで開業[商業]

シンガポールの中央部ティオンバルの商業施設内で開業した「ドンドンドンキ」新店舗の店内=3日(NNA撮影)

総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」などを運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)は1日、シンガポールの中央部ティオンバルでアジア向けブランド「ドンドンドンキ」の新店舗を開業した。同国内で16店舗目となる。

傘下のパン・パシフィック・リテールマネジメント(シンガポール)を通じ、都市高速鉄道(MRT)ティオンバル駅の真上にある商業施設「ティオンバル・プラザ」の3階に新店舗を開業した。売り場面積は1,011平方メートル。食品、総菜、飲料、酒類、化粧品などを取り扱う。

シンガポールのドンドンドンキ店舗では同店のみで提供する、ゆず風味や黒糖のいなりずしを販売。新商品として東京・築地場外市場で人気のモバイルフード「まぐろステーキ串」を提供し、手軽に日本食が楽しめるようにした。エビカツやほたて重などの日本食も販売する。

世界的に人気のある「サンリオ」のキャラクター商品やドン・キホーテのキャラクターのオリジナル商品のほか、日本の若年層で人気のプチプラコスメ(廉価版化粧品)やペット用品なども取りそろえる。

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