【那須烏山】第19回那須烏山マラソン大会が3日、市保健福祉センターを発着点に開かれ、県内外の老若男女が初冬の那須烏山路を駆け抜けた。
新型コロナウイルス禍で休止していたハーフコースが4年ぶりに復活。2キロ~ハーフの距離別、年代別などの計18クラスに743人が出場した。
参加者は「烏山ふるさと太鼓保存会」による和太鼓の勇壮なリズムが響く中、号砲とともに順次スタート。心地よい日差しを受けながら爽やかな汗を流した。
5キロを17分14秒で完走し、一般男子39歳以下のクラスで1位に輝いた福島県郡山市、臨床工学技士舘慶輔(たてけいすけ)さん(25)は「良いペースで走れた。アップダウンが多いコースで楽しかった」と話した。