プロが撮影、家族写真 高岡・開発本町住民が企画

写真に納まる家族=高岡市開発熊野公民館

 高岡市開発本町自治会が主体となり住民の集いの場を企画する組織「和みの場」は3日、開発熊野公民館で家族写真の撮影会を開いた。住民約40人が家族や地域との絆を深めた。

 地区内にあるオークス高岡支社(熊野町)の協力でプロのカメラマンが訪れ、地域の美容室「カットワークスタイチ」がヘアメークを担当した。参加者はさまざまな角度、ポーズで何十枚も写真に納まった。

 家族と姉の家族、母の計11人で参加した公務員、川田洋介さん(33)は、9月に亡くなった父の時計を身につけて撮影に臨み「本当は父とも写真を撮りたかった。家族で貴重な時間を過ごせた」と話した。

© 株式会社北國新聞社