セルティック古橋亨梧、不発…ロジャーズ監督は前半終了時に選手たちに激怒 「一番怒ったかもしれない」

セルティックは3日に行われたスコットランド1部リーグ第15節セント・ジョンストン戦に3-1で逆転勝ちした。

前半40分に先制された後、後半22分に同点とすると、その後、試合をひっくり返している。

古橋亨梧は85分プレーするも得点は奪えず。

『football.scotland』では、「ゴールを狙えるポジショニングには居続けているが、今季は決定的なタッチが欠けている。最近8試合でわずか1ゴール」、『Glasgow Live』でも「周りからの支援がなかったが、1vs1のチャンスを生かせず。この数週間はショッティングブーツを失っているようだ」と指摘していた。

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ブレンダン・ロジャーズ監督は前半のチームパフォーマンスに怒り心頭だったようだ。試合後に「後半の反撃はとてもよかった。ハーフタイムには監督として一番怒ったかもしれない。意図、メンタリティ、気楽すぎて、自分たちはどこにもいなかった。後半は期待通りだった。楽をしたい選手もいるが、このクラブでは不十分だ。最初から(後半のような)メンタリティやインテンシティを持たなければいけない。このクラブで落とすことは許されない。基準は非常に高く設定されている。失礼ながら、(格下の)セントジョンストン相手に1試合半も得点できていないと選手たちには言った。我々のレベルはずっとよくなければいけないが、後半はそれができた。選手たちにとってはちょっとした反省材料だ。その後、選手たちに伝えた。二度と私をあんなふうにさせないでくれ(怒らせないでくれ)と。成功における最大の落とし穴は、臆病になってアグレッシブさを失うこと。簡単にそうなるが、それを防ぐのが私の仕事だ」と述べていた。

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