長崎県諫早市高来町の小江公園で1日、住民手作りのイルミネーションが点灯し、来園者が撮影などを楽しんだ。点灯は来年1月3日まで毎日午後5時半から10時まで。
年末年始の帰省客を明るい雰囲気で歓迎しようと、2004年から続く恒例行事。住民有志による「小江公園を守る会」（馬場博会長）が約10日間かけて電飾を設置した。
点灯式で住民ら約200人がカウントダウンに参加。樹木を利用した巨大なクリスマスツリーや、トナカイなどの光のオブジェが一斉に光を放つと、参加者は歓声を上げた。
市立高来西小5年の木下環菜さん（11）は「めちゃくちゃきれい。このイルミネーションを見るのが楽しみ」と笑顔で話した。馬場会長は「高台にあり国道からも見えるので、県外から訪れる人も増えている。地域のシンボルとして続けていきたい」と話した。
