子どもが安全に楽しめるタグラグビーの用具セットを、谷田建設(佐賀市大和町)が支店のある小城市三日月町の三日月小(江頭直樹校長、713人)に寄贈した。タグラグビーは2020年度から小学校の授業に取り入れられており、同校は授業で活用する。
タグラグビーはタックルの代わりに腰に付けたタグ(ひも)を取って相手を止めるなど、身体接触が少ないスポーツ。同校を訪れた谷田将拓社長らがボールやタグ、得点板などの用具2セットを児童代表に手渡した。6年の吉田七彩さんが「だ円のボールを蹴ったり投げたりするのは面白そう。ありがとうございます」とお礼を述べた。
谷田社長は「タグラグビーをみんなで楽しんでほしい。将来、ラグビー選手が誕生すればうれしい」と笑顔で話した。(市原康史)