妖怪たちが歩き回る「百鬼夜行」展 広島・三次市

広島県三次市の三次もののけミュージアムでは、妖怪たちが歩きまわる「百鬼夜行」をモチーフにした絵巻や掛け軸などおよそ50点が並ぶ企画展が開かれています。

江戸時代中期、画家の伊藤若冲は掛け軸に妖怪たちを立体的に描きました。

■来館者インタビュー

「昔こういう絵があったんだと感心してますよ」

「楽しいですね。もっと怖いかと思ったら怖くなかったですね」

■三次もののけミュージアム 吉川奈緒子学芸員

「百鬼夜行に登場する妖怪たちはとても楽しそうで、まるで妖怪のパラダイスのような世界が描かれています。ぜひ楽しく見て頂けたらと思います」

企画展は12月12日までです。

【2023年12月4日放送】

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