東証続落、終値200円安 円高進行、輸出関連株など売り

東京証券取引所

 4日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続落した。下げ幅は朝方に一時400円を超えた。外国為替市場で円高ドル安が進行し、企業業績を下振れさせるとの懸念が広がった。自動車など輸出関連株を中心に幅広い銘柄が売られた。

 終値は前週末比200円24銭安の3万3231円27銭。東証株価指数(TOPIX)は19.87ポイント安の2362.65。出来高は約13億1591万株だった。

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