J2昇格ならずの今治がMFパク・スビン、MF安藤一哉の退団を発表

今治を退団するパク・スビン(左)、安藤一哉(右)[写真:©︎J.LEAGUE]

FC今治は4日、MFパク・スビン(24)、MF安藤一哉(26)の退団を発表した。

パク・スビンは韓国出身で、光云大学から2022年に今治に加入。今シーズンは明治安田生命J3リーグで19試合、天皇杯で1試合に出場。通算ではJ3で28試合、天皇杯で2試合に出場した。

安藤は千葉県出身で、ジェフユナイテッド千葉の下部組織育ち。東京農業大学からガイナーレ鳥取に加入すると、今シーズンから今治でプレー。J3で22試合3得点、天皇杯で2試合に出場していた。

両選手はクラブを通じてコメントしている。

◆MFパク・スビン
「2年間ありがとうございました。ホームでも、アウェイでも熱い応援していただき、ありがとうございました。プロになる初めてのチームがFC今治でよかったです」

◆MF安藤一哉
「FC今治を応援する全てのみなさん!1年という長いようで短い間お世話になりました。今年の1月から今治に来て、日を追うごとにこの街の雰囲気や人の温かさを肌で感じ、どんどんと好きになりました」

「後悔があるとすれば、後半戦チームに貢献できず、昇格できなかったことへの責任を全く負えなかったことです」

「それも全部自分の実力不足です。もっと成長して今治の皆様にまた大きくなった姿を見せられるように僕も頑張ります!1年間ありがとうございました!」

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